
このコーナーはログビルダーならではの目線で、ログハウスや自然のことなどの写真を、随時掲載していきます。
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奥深いログハウスの世界(本物が大事、現場が大事)ログハウスをこよなく愛するログラバーが長年にわたり現場で学び、体感したからこそ言えること
ログビルダーで無ければ気づかないこと、建築士でなければできないことをお知らせします。
経年変化(美化)
天然素材である木材は時間とともに乾燥し強さ(強度)を増してゆく建材です。
製材して板や角材にします。丸太のまま作るのもログハウスです。
乾燥していく段階で割れたり、ねじれたり、曲がったりもします、生きている素材です、この木材もいいところもたくさんあります。
そのひとつが経年変化です。
時間とともに使い込むほど年輪を重ねた木目の美しさが際立ちます。
もちろん塗装は必要です。塗装は日々進化しています、環境のこと、耐久性、美しさなどログビルダーはこの素材を生かして使います。
木材のいいとこをフルに出して創るのがログハウスなのです。
乾燥していく段階で手を加えると、さらに美しさを増してゆきます。
手入れをして、育てていく木の家なのです。もうお気づきになりましたか?
そうです、太い無垢材で作る木造住宅は手入れして熟成していくのです。
時と共に益々美しくなるのは、年輪を重ねた木を使った木造住宅です。
初 秋
暑い夏休みも終わり
もう秋の気配、もうすぐ薪ストーブの季節が・・・・。
これこそ天然素材の家、自然の中にたたずむログハウス。
極太丸太、10段積み
16年を経てなお木材は乾燥して強度を増してゆく木組みの家。これもまさに健康住宅です。
この材料で無いと出せない風合いです。
建築場所 | 広島県廿日市市吉和の里 |
使用材 | ダグラス ファー(カナダ産)ハンドビール |
使用窓 | 木製ペアーガラス(カナダ) |
その他 | 薪ストーブ ダッチウェスト ラージコンベクション |
晩 秋
凛とした空気の中、落葉樹越したたたずむログハウス
良く手入れされた、ログウォールの感じが15年の歳月とともに円熟味を増しています。
木造建築(木材)の美しさを一段と引き立たせています。
内部ものぞいてみたくなります。センスのよさをうかがわせます。
建築場所 | 広島県廿日市市吉和の里 |
使用材 | ダグラス ファー(カナダ産)ハンドビール |
塗料 建築時 | 1年目 ステンプルーフ パインエロー |
2年目 | |
3年目 | |
15年目 |